兜についてる飾りは刀・屏風・破魔矢などあります。
物によっては小さな鯉のぼりがついていたりします。
きっと、これは住宅事情ですね。
鯉のぼりも大きい方がいいですからね・・・。
セット飾りは兜、弓1点、太刀、軍扇揃い、陣太鼓、陣笠揃い、
木札です。これで大体、二段飾りのフルセットです。
男の子を守る道具を贈っているので、お雛様と同じか、
それ以上の豪華さを持っています。
お雛様は「嫁入り道具一式」なら、
兜人形は「陣営道具一式」って感じですね。
<屏風>
柄も金屏風・富士山(銀富士・赤富士)・風神雷神・菖蒲など
多彩です。
<弓>
甲冑・大将の両脇あり、戦道具の一つですね
<太刀>
現在は柄に龍があるなど装飾重視で、美しい細工が施されたもの
が主流です。豪華な物ほど身分は高いってことですから、豪華
な物を選ぶ人が多いのではないでしょうか?
<陣笠>
戦場で頭を守るときに使った物。
江戸末期には大名なども使い、表の塗りで身分を表していました
ので、豪華な物は兜と同じ意味(大将・大名)を持ちます。
<軍扇>
日・月・梵字が書いてあり、身分に応じて模様やふさの色に違いが
あります。指揮官のみが持ってる物。
<太鼓飾り>
樽太鼓・櫓太鼓などがあります。これも戦には必要な合図の道具
ですね。
それ以外+αで、菖蒲や酒宴一式、篝火などあります。
簡易って意味なんでしょうけど、兜と太刀に屏風ってのも見ます。
家が狭いって言っても全部、揃えて挙げたいですね。
頭を守る物と、太刀だけで大将になって、生きて行けって意味です。
指揮を出来る軍扇と太鼓(=指導力)を・・・。
弓矢・破魔矢(=防御力)を・・・。
酒杯(=勝ち戦)を・・・。
と意味が分かると、道具の数は増えますよね。
兜の飾りで特に目立つのが「龍」です。
龍は立身出世の象徴です。
縁起を担ぐなら、上向きの龍の方がいいでしょうね。
通常、兜の種類は2種類。
正面にV字の金具がついている、筋兜が多いです。
人によっては半月に似た金具が正面についている、
伊達政宗風もあります。
兜にも特徴があります。
エナメルチックな光沢系と、金龍が兜に載っている豪華系
が目立ちます。
出来れば豪華な飾りの兜の方が子のため、親の願いですね。
売っているときの表記には、兜 or 陣笠となっています。
兜と陣笠の違いは、身分を表します。
陣笠とは足軽・雑兵が使っていた物。
これに色々な飾りが付き、豪華で頑丈な物が兜です。
戦場で人目で身分が変わるようにしていた、工夫なんです。
だから、どの人も自分の子供には、派手で豪華な飾りの物を
選ぼうとします。
それは子供が、大将になれるように・・・、
なったあとも大将の身を守るに値する物を送りたいと言う、
祖父母の願いです。
古い考え方かも知れませんが、子の出世は一家の繁栄を指して
いる。
兜も今は飾るだけの物から、着用可の物もあります。
陣羽織を着せて、兜を被せて写すのもいいですね。
収納面では和箪笥風で台になるものから、ガラスケースの中に
入っている物まで色々あります。
人によっては基準は様々です。
・予算重視
・スペース重視
・道具重視
大体、これくらいでしょうね。
予算については、大きければ高い。
小さければ安いってものじゃありません。
細工の細かさで値段が付くので、見て考えましょう。
大きさも
・兜のみの平飾り
・甲冑まで揃った平飾り
・簡易で陣営道具までが揃った二段飾り
・祝宴の席までの準備の揃った三段飾り
兜も今は飾るだけの物から、着用可の物もあります。
陣羽織を着せて、兜を被せて写すのもいいですね。
柏餅(かしわもち)は、平たく丸めた新粉の餅を二つに折り、
間に餡をはさんでカシワ又はサルトリイバラの葉などで
包んだ和菓子である。
餡の種類は、粒餡、漉し餡のほか、みそ餡がポピュラーである。
5月5日の端午の節句の供物として用いられる。
カシワの葉は新芽が育つまでは古い葉が落ちないことから、
子孫繁栄(家系が途切れない)という縁起をかついだものとされる。
また、節句行事は古くからの神事でもあり、子孫繁栄を願って
打つ柏手など神事に由来したものが多い。
この柏手は子供の手が柏の葉に似ているからとも言われている。
男の子が生まれて、初めて迎える節句(五月五日の端午の節句)を
初節句といいます。
生まれた男の子の赤ちゃんが丈夫に、たくましい男性に成長する
ように、 願いを込めてお祝いする行事です。
また男子の誕生は昔から、特に意義深い喜びでした。
祝い方は鎧兜・五月人形と、魔よけの菖蒲を飾ります。
5月5日かその前の日の晩に、赤ちゃん、パパ・ママ、双方の
おじいちゃん・おばあちゃん、お祝いをいただいた親戚 やお友達を
招いお祝いをします。
親しくしている人は手土産なしでも良いそうが、基本的には紅白の
上用饅頭や砂糖か、赤飯を持っていったりもします。
祝いの席では鎧兜・五月人形を囲みながら、赤ちゃんの健やかな成長と、
災厄除けを願って、縁起の良いお料理で食事会などを行います。
昼に来たお客さんにはちまき、柏餅を食べて貰います。
夜まで祝いの席が続く場合には、赤飯・鰹・ブリ・タケノコ・鯛などです。
お父さん達は菖蒲を浸した、菖蒲酒を飲んだりします。
出来れば、5月5日の1カ月前くらい前から飾ります。
遅くても1週間前には、飾りましょう。
3月4日から販売は始まっています。
良い物・手頃な物は3月の末には売れるので、早めの買い物
を勧めます。
五月人形は全パーツ、大将生産品はありません。
ましてや店側に在庫があるものではありません。
それは年毎に流行、廃りがあるものですので、在庫を置くと
店側として歓迎できることではないからです。
3月初めのお買い得品は、前の年の売れ残りの可能性があるので
要注意ですし、売り始めに高い価格をアピールして、売れ初めの
シーズンに値下げをしたように見せる、店のあるので注意しましょう。
売り切れるもしくは、選択の余地がないように、早めの購入
は大切です。
ほとんどの人は休日に買い物に行くので、平日に目星を付け
ましょう。
休日はただの見物客もいるので、見るスペースが少ないです。
人形を見るときは・・・
1.部屋の置くスペースの寸法を測る
2.玄関の大きさを測る
3.予算を考える
贈る日にはこだわりません。
5月人形は飾る事が重要なので、人形を買ったり、配達して
もらうのは大安の日にこだわる必要はありません。
しかし、飾る日は大安がいいです。
片づけるのは、5月6日以降です。
雛祭りのように婿になれないとかは、気にする必要はありませんが、
一週間以内に片づけるようにしましょう。
お祝いを貰った人には基本的には、お返しをしますします。
人によっては、宵節句へ招待しましょう。
そうで無かった場合は、節句のときに撮った写真を添えて
お礼状と、お返しを一緒に送ります。
送るときの熨斗は「内祝い」で送り、送り主は祝った子供の
名前でします。
一般的なお返しは赤飯・ちまき・柏餅と紅白の砂糖・鯛などです。
最近は菓子類を返している人もいるようです。
送り先が両親だけの場合は、上記の全部ではなく、一部のことも
あります。
お爺さん、お婆さんへは、写真立てに子供の写真を入れて
送る人もいるようです。
親しい友達にはカタログギフト派の人もいるようです。
どちらのお返しも、5月中に送るようにします。
重陽(ちょうよう)とは五節句の一つで、9月9日のこと。
旧暦では菊が咲く季節であることから菊の節句とも呼ばれる。
陰陽思想では奇数は陽の数であり、陽数の極である9が
重なる日であることから「重陽」と呼ばれる。
陽の極が2つ重なることから、大変めでたい日とされた。
邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり、酒を酌み
交わして祝ったりしていた。
また前夜、菊に綿をおいて、露を染ませ、身体をぬぐうなど
の習慣があった。
しかし、現在では、他の節句と比べてあまり実施されていない。
昔の中国では、上記の菊を使った習慣の他に、茱萸
(グミではなくカワハジカミ)の実がついた枝を身につけたり、
郊外の丘など高い場所へピクニックに出掛けるということが行われた。
七夕(しちせき/たなばた)は、日本・中国・朝鮮などに
おける節供・節日のひとつ。
旧暦7月7日の夜のことであるが、日本では明治改暦以降は
7月7日または月遅れの8月7日に多く祭が行われる。
五節句の一つにも数えられる。
日本では天保暦(旧暦)など和暦で7月7日という7月15日
(旧暦)におこなわれるお盆の直前におこなわれていた。
明治6年(1873年)の改暦後は、グレゴリオ暦(新暦)の
7月7日(行事によっては7月6日の夜)に、または月遅れの
8月7日(東日本・北海道と仙台に多い)に行われるものが
よく知られる。
現在の旧暦の7月7日に行う地方もある。
グレゴリオ暦の7月7日は夏だが、旧暦の7月7日はほとんど
立秋以降であるので、古来の七夕は秋の季語である。
日本の多くの地域では、グレゴリオ暦の7月7日は梅雨の最中
なので雨の日が多く、旧暦の頃からあった行事をグレゴリオ暦
の同じ日付で行うことによる弊害の一つといわれる
(しかし、統計的にみると旧暦で晴れる確率は約47%であり、
旧暦だからといって晴れる確率が特別に高いというわけではない
(新暦で晴れる確率は約30%))。
なお、(グレゴリオ暦・旧暦どちらでも言えるが)七夕に降る
雨を「洒涙雨(さいるいう)」といい、織姫と彦星が流す涙
だと伝えられている。
5月5日に、男子の健やかな成長を祝い、祈る日本の風習。
五節句の一つであり、端午の節句とも呼ばれる。
そもそもは旧暦5月5日に祝われたが、今日の日本では
グレゴリオ暦(新暦)の5月5日に行われ、旧暦や月遅れの6
月5日に少ないながら一部地域では行なわれている。
端午の節句にちなみ、5月5日は、国民の祝日「こどもの日」
になっている。
尚、中国語圏では現在も旧暦5月5日に行うことが一般的である。
菖蒲の節句ともいう。
旧暦では午の月は5月にあたり(十二支を参照のこと)、
この午の月の最初の午の日を節句として祝っていたものが、
のちに5が重なるこの月の5日が端午の節句の日になったという。
「端」は物のはし、つまり「始り」という意味で、元々「端午」
は月の始めの午の日のことだった。
後に、「午」は「五」に通じることから毎月5日となり、その中
でも数字が重なる5月5日を「端午の節句」と呼ぶようになった
ともいう。
同じように、奇数の月番号と日番号が重なる3月3日、7月7日、
9月9日も節句になっている。
<上巳(じょうし)> 3月3日
桃の節句
旧暦の3月3日は桃の花が咲く季節であることから、桃の節句
とも呼ばれる。
「上巳」は上旬の巳の日の意味であり、元々は3月上旬の
巳の日であったが、後に3月3日に行われるようになった。
古来中国では、上巳の日に川で身を清め不浄を祓う習慣
(上巳の祓)があった。
これが平安時代に日本に取り入れられた。
後に、紙製の小さな人の形(形代(かたしろ))を作って
それに穢れを移し、川や海に流して災厄を祓う祭礼になった。
この風習は、現在でも「流し雛」として残っている。
「雛まつり」の起源は京の貴族階級の子女が、天皇の御所を
模した御殿や飾り付けで遊んだ平安時代の「雛あそび」が
始まりとされている。
やがて武家社会でも行われるようになり、江戸時代には庶民
の人形遊びと節句が結び付けられ、行事となり、雛祭り
として発展して行った。
元々は、5月5日の端午の節句とともに男女の別なく行われて
いたが、江戸時代ごろから、豪華な雛人形は女の子に属する
ものとされ、端午の節句(菖蒲の節句)は「尚武」にかけて
男の子の節句とされるようになった。
<人日(じんじつ)> 1月7日
七草の節句
春の七種とは以下の7種類の植物である。
<七草粥>
芹(せり)
薺(なずな)
御形(ごぎょう)
母子草(ははこぐさ)
繁縷(はこべ)
仏の座(ほとけのざ)
菘(すずな)
蘿蔔(すずしろ)
人日の節句(1月7日)の朝に、7種の野菜が入った粥を食べる
風習のこと。
この7種の野菜を刻んで入れた粥(かゆ)を七種粥(七草粥)といい、
邪気を払い万病を除く占いとして食べる。
呪術的な意味ばかりでなく、御節料理で疲れた胃を休め、
野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もある。
本来は七草と書いた場合は秋の七草を指し、正月のものは
七種と書いて「ななくさ」と読むが、一般には正月のものも
七草と書かれる。
中国では鯉が滝を登ると龍になると言われていました。
その伝説では鯉はとある、霊山の麓の湖に住んでいました。
龍になれる条件を持った、白鯉は川をさかのぼり、滝を
登って行きます。
滝の頂上には「竜門」があります。
門に近づくうちの鯉に霊力が宿り、髭が生え、竜門を
越えたときには、空を飛ぶ力を手にしたそうです。
てな、話の流れて鯉の滝登りは、立身出世のシンボルになり
ます。
風を受け泳いでいる鯉は、空を飛んでいるように見えます。
子供にも「鯉と同じように出世して欲しい」とも言います。
高く挙げた登りは、天に男の子がいるので守って下さい、と
お願いしているともいいます。
それぞれの鯉の意味は歌通りです。
黒は雄鯉。緋鯉は雌鯉。その下は子供達です。
上にたなびく五色の吹き流しと、上の矢車は魔よけです。
この五色は世界の五行説から来ているものです。
木=青・火=赤・土=黄・金=白・水=黒
五元素が全部揃っている、最強のお守りってことですね。
飾るときは慎重に扱いましょう。
注意点はこんな感じです。
・飾る場所の掃除(直射日光厳禁)
・金の部分に指紋をつけない
・飾る順番の確認
・しまう箱に何が入っていたかを書く
・段飾りは上段から飾る
・テープ類は丁寧に扱う
・子供に破壊されないように工夫をする
初めの年に入っている物についての、メモと完成図を作ると
毎年、飾るときに楽になります。
しまうときには、これの逆です
・道具の掃除をする
・しまう箱を綺麗にする
・指紋はふき取る
・しまう前は陰干しする(直射日光厳禁)
・防虫剤を入れる
・下から順に片づける
・テープ類は丁寧に扱う
・子供に破壊されないようにする
・メモと完成図は同じ場所に保管しよう
絹のシミは取れません。
同じ道具の換えはないこともあります。
剥がれたり、くすんだ金箔は、修理は難しい。
人形は大切に扱いましょう。
出来れば高貴な飾りの兜の方が子のため、親の願いですね。
売っているときの表記には、兜 or 陣笠となっています。
兜と陣笠の違いは、身分を表します。
陣笠とは足軽・雑兵が使っていた物。
これに色々な飾りが付き、豪華で頑丈な物が兜です。
戦場で一目で身分が変わるようにしていた、工夫なんです。
だから、どの人も自分の子供には、派手で豪華な飾りの物を
選ぼうとします。
それは子が、大将になれるように・・・。
なったあとも大将の身を守るに値する物を送りたいと言う、
祖父母の願いです。
古い考え方かも知れませんが、子の出世は一家の繁栄を指して
いるます。
第一子に兜を送り、第二子に金太郎を送るのも、家の観念を
考えると、なんとなく分かります。
どちらも兜って、家もあるでしょうけど・・・。
家に兜が二つあるってのは、「船に先導が二人」ってことです
から、あんまりしないでしょうね。
人形でも金太郎や、桃太郎、金太郎、市松人形など、
色々と種類はあります。
・人形のみ
・馬に乗ったもの
・兜や鯉のぼりの付いた物
飾り方も色々です。
・ガラスケース
・収納箱の上に飾る
・ケースも人形も付属の箱にしまう
最近の流行は兜が多いようですね。
昔のような段飾りは少なく、豪華一点の兜を飾ることが
多いようです。
鍾馗さまが着ている、兜、鎧ではなくて、味気ないですが
見応えのある兜、お多いです。
色も、菖蒲をイメージする緑・紫とか、甲冑は緋・黄・金
黒・青が多かった昔・・・。
今は金に、朱のなどの組み合わせもあります。
色彩としては金が、かなり多いです。
系統としては
・黒を基調にした渋系
・金を基調の豪華系
・木を基調としたナチュラル系
大きさも
・兜のみの平飾り
・甲冑まで揃った平飾り
・簡易で陣営道具までが揃った二段飾り
・祝宴の席までの準備の揃った三段飾り
色の感覚は最近は、ボーダレスに感じます。
赤はどちらかと言うと、雛祭りの色ってイメージはなくなった
んでしょうね。
いずれかはピンクの兜、なんて出るかも知れませんね。
(私の年代では、それはめちゃくちゃ抵抗ありますが・・・)
5月人形は、子供を事故や病気から守ってくれる「お守り」です。
「受験、就職、結婚など人生の幸福に恵まれますように」という
想いが込められているます。
男の子の数だけ、お守りは必要です。
兄や、父の守りを共有することは出来ません。
ですから、一人一人に、必要です。
5月人形といえば、金太郎、桃太郎など、種類が豊富です。
金太郎は山で育った男の子です。
やがて、武勇伝と見目麗しさをかわれ、大将に呼ばれて都に行きます。
その後、文武両道を納めて、手柄を立てた人物です。
金太郎には美男子が、文武両道を納めた、シンデレラ・ストーリー
があります。
桃太郎も同じように田舎育ちの男の子です。
彼は鬼ヶ島に鬼の成敗に行きます。
その道中で犬(忠誠心)、猿(知恵)、雉(高貴さ)を連れ、鬼を退治し、
金銀財宝を手に入れたって話です。
桃太郎には0の状態から、自らの力で必要な物を手に入れる、幸運を持つ
ようにとの願いがあります。
きっと、お兄ちゃんの兜が良いって言う、弟がいるでしょう。
そのときはお爺ちゃんかお父さんから、飾りながら「男だけの話だよ」と
言って、意味を伝えて挙げましょう。
一番に大きくなるお兄ちゃんは、女(=お母さん・姉妹)と、幼い弟を
守るために、兜を贈るんだよ、と。
人形達には大きくなったとき、お兄ちゃんを守れるように、
兜以上に強い幸運・知恵・財・武力があることを伝えましょう。
これらは並べて飾らなくても、別々の部屋に飾ってもいいです。
日本は、鎌倉時代~江戸時代にかけて、長く武家社会が続きました。
武家社会の中で、男子にとって鎧や兜は非常に大切なものでした。
鎧や兜は戦いの中で、身を守る大切な役目を持っています。
産まれたときから家族がそれを願い、陣営に欠かすことの出来ない
道具を揃えました。
その精神だけが残り、簡易的に鎧や兜を飾るようになりました。
男子の誕生を祝い、強く、立派な大人になるようにとの、家族の願いです。
長子は一家を繁栄を願い、兜を贈ります。
次男・三男は長子を支え、分家の繁栄を願って贈ります。
一人一人に贈るのにも意味があります。
どの子にも受験・就職・結婚など、人生の幸福に恵まれますように、と言う
思いも込められているのです。